SOLIDWORKS WORLD JAPAN 2016は、お陰様をもちまして、東京会場・大阪会場共に大盛況にて無事終了いたしました。
そこで、本イベントから厳選したテクニカルセッションをユーザ事例及び体験セミナーを交えて、名古屋・福岡・広島の皆様へお届けします。参加できなかったイベントを各地で開催させていただくことで、ソリッドワークス社としてより多くの方々へ最新情報をご提供し、お客様の日頃の課題を解決できるコミュニケーションの場を共有したいと思います。
各会場では他社3DCADデータを直接読み込み、データ変換の手間や設計者の負担を軽減する「3D Interconnect」等々の新機能を搭載したSOLIDWORKS 2017を体感できる展示も併設します。
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ご挨拶
ソリッドワークス・ジャパン株式会社
執行役員:山崎 究 |
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ユーザー事例講演
※講演内容は会場ごとに異なります。ご注意ください。
名古屋
SOLIDWORKS導入による
ハイエンドCADとの”ハイブリット化”をめざした設計手法の構築
講師: 株式会社 高津製作所 W事業部 ヘム設計課 課長 村田 浩一 様
自動車のプレス型、溶接設備、へミング機の生産・研究開発を行っている当社では、ハイエンドCADとの使い分けを工夫することで、2014年にSOLIDWORKS及びSOLIDWORKS PDMを採用。システムの導入・稼働開始にあたり、既存の業務ルールや運用ルールを検証し、設計アウトプットの変更を含む設計手法の見直し・再構築を行い、設計者への教育・展開を実施してきました。
システム稼動に至るまでの様々な課題や取り組みについて紹介いたします。
福岡
3DCAD導入による劇的な業務改善を実現
~自動化・マザーモデルを整備することで設計工数を1/10に削減~
講師: 開成工業株式会社 技術部 次長 立川 貴一 様
当社は鋼構造物の専門メーカーとして水門、除塵機等の設計標準化を2Dで推進してきましたが、生産性向上の限界を感じSOLIDWORKSを2015年に導入しました。単なる2D図面の3D化ではなくパラメトリック機能を最大限活用し、各製品のマザーモデルを構築、各種帳票も連動し自動化することで設計工数を1/10に削減。生産性と品質向上へスタートを切りました。
広島
モジュラーデザインによるプラスチック原料混合機の製品開発と設計自動化の取り組み
講師: セムコ株式会社 製造部 合理化/開発グループ マネージャー 森田 宏 様
モジュラーデザインとは、製品の多様化と部品種類少数化の相反する要求の両立を実現する設計手法です。弊社はモジュラーデザインによる製品開発に取り組んでまいりました。標準化したモジュラー部品によって生み出される膨大な製品の組合せを扱うには3D-CADと設計の自動化の考え方が欠かせません。モジュラー製品開発過程と、SOLIDWORKSの活用事例(製品モデリング自動化)をご紹介します。
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昼食 |
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SOLIDWORKS 2017新機能紹介 ~注目の最新機能ご紹介~
講師 : ソリッドワークス・ジャパン株式会社
お客様からの注目度が高い項目を中心としたSOLIDWORKS2017の最新機能をご紹介します。毎年進化を続けるSOLIDWORKSのあんな機能やこんな機能。皆さまの業務に役立つ最新情報を是非お持ち帰りください。
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プロセス改革を促進する3Dデータの活用法 ~3次元化の次なる段階~
講師 : ソリッドワークス・ジャパン株式会社
せっかくの3Dデータを設計だけに留めておくのではなく、プロセス全体で活用することで、更なる企業価値の向上が可能です。本セッションではものづくりのプロセスにおける3Dデータ活用が、皆さまのプロセスをどのように改革できるのか、例題を用いてご紹介します。また、クラウドを用いたコンセプト設計向け最新ソリューションもご紹介します。是非この機会に企業価値の向上に必要なヒントをお持ち帰りください。 |
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永久保存版!SOLIDWORKSの凄ワザ大放出
講師 : ソリッドワークス・ジャパン株式会社
リリースから20年がたったSOLIDWORKS。設計プロセスを自動化するツールとして今まで培われた手法をご紹介します。設計の自動化、最適化、図面の自動化、データ活用をキーワードに、日々の業務を革新するSOLIDWORKSの凄(すご)ワザをご紹介します。
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