ものづくりにおいて、製品品質の向上、コストの削減、短納期対応は今もなお重要な課題です。それらの課題を解決する為には、設計された3次元モデルを利用し仮想的な検証を繰り返し実施する必要があります。当セミナーでは、SOLIDWORKS Simulationを設計検証に活用する為にはどのようなアプローチで導入と運用を図ればいいのかを中心にご説明致します。また、SOLIDWORKS Simulationが搭載する機能を具体的にどのように利用していくべきかをお伝えします。是非、当セミナーをご活用頂く事で、お客様の製品開発におけるQCD最適化のヒントにして頂けるものと思います。
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開会のご挨拶
ソリッドワークス・ジャパン株式会社
ソリッドワークスにおけるSOLIDWORKS Simulationの最新状況のご説明、および本日のセミナーのポイントのご案内を致します。
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特別基調講演 「もう一度、設計検証(CAE)の意味を考える時がやってきた ~設計者はコンピュータの下僕ではない~」
講師: 株式会社デンソーエアクール 事業推進本部 技術支援室 南山 雄一 様
近年、人工知能などのコンピューティングテクノロジーがビジネスに与える影響は大きなモノがあります。しかし、人工知能が僕らの生活の中に入り込んできても、企業の設計力=企業における技術的総力は、結局のところ“人の中にあるノウハウの総和”に依存すると思います。
「技術力を育てるためにノウハウ蓄積とチャレンジするモチベーションを支えたい」という想いで推進してきたデンソーエアクール様の設計検証推進について事例を交えてご紹介します。
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休憩 |
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振動問題におけるSOLIDWORKS Simulation活用方法
講師: ソリッドワークス・ジャパン株式会社
製品・設備設計に多く発生する振動問題。振動問題はなぜ発生するのか、どうしたらよいのか、目で見るだけではわかりづらい場合も多くあります。このセッションでは、振動問題を理解するために必要な基礎知識から、具体例までわかりやすく解説します。これから振動問題に取り組んでいきたいとお考えのお客様に最適です。
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熱問題におけるSOLIDWORKS Flow Simulation活用方法
講師: ソリッドワークス・ジャパン株式会社
多忙な業務をこなす設計者。忙しい中で、解析で設計を検証し、問題を減らす…そんなの夢物語!ではありません。このセッションでは熱問題を例に、設計に解析を活用するためのヒントをお客様の事例を交えてご紹介します。これから解析を使ってみたいとお考えのお客様や、さらに効果的に解析を使いたいとお考えのお客様に最適です。
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製品のコンセプト段階における、新しい機構検討環境の活用方法
講師: ソリッドワークス・ジャパン株式会社
製品の性能や品質だけでなく、開発工数や売上にも影響を与える「製品のコンセプト」。特に機構の検討は、その後の設計の方向性を決める上でとても重要な検討事項のひとつです。このセッションでは、機械の優れたコンセプトを決定するための全く新しい設計ツール“SOLIDWORKS Conceptual Designer”を使用することで、設計の初期段階における適切で素早い機構検討や関係者との円滑なコミュニケーション、最適なコンセプトの決定までの時間短縮に貢献する本製品をご紹介します。
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