経済のグローバル化に伴い、製造業をとりまく『ものづくり環境』は今も刻々と変化を続けています。
中でも3次元CADは設計~手配において重要な役割を果たし、設計者の製品に対する『想い』をすみずみまで行き渡らせるために、設計以外の様々な用途に活用されるようになりました。
しかし、3次元CADも多くの企業で導入が進む中、重要な資産である図面や文章の管理についても複雑さは増す一方です。
本セミナーでは、2015~2016年に開催した『図面管理効率化のためのはじめの一歩: http://www.solidworks.co.jp/web_MKTG070101』の内容からさらに踏み込み、ファイル管理の具体的な進め方や、設計プロセスから見たときの重要なポイントなどを、最新の市場動向や事例を交えながらご案内いたします。
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ご挨拶 ~ 今を取り巻く、ものづくり環境~
ソリッドワークス・ジャパン株式会社
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設計手順に合わせた、基本的なデータの作成方法
(モデリング、トップダウン/ボトムアップ設計)
講師 : ソリッドワークス・ジャパン株式会社
業界や設計する製品によって、3次元CADは多種多様な使われ方をしています。また、設計の手順や共有する関係者の数/範囲によっても、3次元CADの使いこなし方は変化します。ただし、どの手法においても、おさえておくべき基本的な手順は存在します。
これらを把握しておくことで、3次元資産の流用性や設計変更/メンテナンスのしやすさもアップします。
このセッションではSOLIDWORKSの日々の業務に役立つ基本的な機能を活用したモデリングステップをいくつかご紹介します。
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休憩 |
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データ管理のための基礎手順(PDMツールのことはじめ)
講師 : ソリッドワークス・ジャパン株式会社
3次元CADを使いこなす際に、3次元モデルや図面の管理はもちろんのこと、関係する文書などの共有管理も重要です。
最新のファイルをうっかり消してしまったり、古いファイルを更新してしまうことのないように、関係各位にも運用ルールを徹底しなければなりません。
このセッションではSOLIDWORKS PDM製品の機能を中心に、効率的にファイルを管理していくための基礎ステップをご紹介します。
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新ツールを活用した、より効率的な管理と設計運用のアイデア
講師 : ソリッドワークス・ジャパン株式会社
データ管理はセキュリティ管理とセットで運用されることが多く、いかにそれらのリスクを回避するかが重要なポイントのひとつとなります。しかし、運用ルールとセキュリティが利便性を高めるための障壁となることも少なくありません。
このセッションでは、新たに公開されている新機能や新製品のいくつかをピックアップし、今後さらに変化する設計環境にも対応したより効率的な運用アイデアを共有します。
無償ですぐに使えるアイデアもご紹介させて頂きますので、ぜひ活用ください。
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