座標

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座標(Coordinate)ダイアログ。

概要

このダイアログを使用すると、座標オブジェクトの属性を変更できます。座標は、現在の原点を基準にして、デザイン ワークスペース内の点の X(水平)および Y(垂直)距離を示すために使用するグループ デザイン オブジェクトです。

アクセス

このダイアログには、配置中に Tab キーを押すことでアクセスできます。

配置後には、次の方法でダイアログにアクセスできます。

  • 配置されたオブジェクトをダブルクリックします。
  • オブジェクトにカーソルを置き、右クリックして、コンテキスト メニューからプロパティ(Properties)を選択します。

オプション/コントロール

  • 線幅(Line Width) - 座標位置をマークするために使用する 2 つのライン セグメントの幅を指定します。
  • サイズ(Size) - 座標位置をマークするために使用する 2 つのライン セグメントの長さを指定します。
  • テキストの幅(Text Width) - 表示テキストの線幅を指定します。
  • テキスト高さ(Text Height) - 表示テキストの高さを指定します。
  • 位置(Location)X - 座標マーカーの X 位置を指定します。
  • 位置(Location)Y - 座標マーカーの Y 位置を指定します。

プロパティ

  • レイヤ(Layer) - オブジェクトが配置されるレイヤを指定します。座標は使用可能な任意のレイヤに配置できます。
  • 単位スタイル(Unit Style) - 単位の表示方法を選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。
    • なし(None): 単位は表示されず、座標のみが表示されます( [eg. 1220, 3400])。
    • ノーマル(Normal): 各値の後に単位が表示されます([eg. 1220mil, 3400mil])。
    • 括弧(Brackets): 座標の末尾に単位が括弧付きで表示されます([eg. 1220, 3400 (mil)])。
  • ロック(Locked) - オブジェクトをロックするには、このチェック ボックスをオンにします。ロック(Locked)プロパティが有効になっているオブジェクトをグラフィカルに変更しようとすると、編集を続行するかどうかを確認するダイアログが表示されます。

TrueType フォントを選択

  • フォント名(Font Name) - このフィールドを使用して、目的の TrueType フォントを選択します。ドロップダウン リストには、\Windows\Fonts フォルダ内に見つかった TrueType フォントと OpenType(TrueType のスーパーセット)フォントが表示されます。リストには、検出された(かつ一意の名前を持つ)ルート フォントのみが含まれていることに留意してください。たとえば、Arial と Arial Black は表示されますが、Arial Bold や Arial Bold Italic などは表示されません。太字(Bold)オプションまたはイタリック(Italic)オプションを使用すると、テキストを強調できます。
  • 太字(Bold) - コメント テキストを太字にするには、このオプションを有効にします。
  • イタリック(Italic) - コメント テキストをイタリックにするには、このオプションを有効にします。 

開いているダイアログで使用されている測定単位をメートル単位(mm)とインチ単位(mil)の間で切り替えるには、ショートカットの Ctrl+Q キーを押します。このことはダイアログにのみ影響し、基板で現在使用されている実際の測定単位は変更されません。これらはリボンのホーム(Home) | グリッドと単位(Grids and Units) | メートル単位(Metric)またはインチ単位(Imperial)設定によって決定されます。

 

アクティブ ドキュメント内の選択したテキストや画像に関する問題を報告します。