レポート プレビュー

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ソース デザイン コンテンツから生成されたレポートが読み込まれたレポート プレビュー(Report Preview)ダイアログ。

概要

このダイアログを使用すると、デザイナーは、生成されたレポートをプレビューしてから、最終的に、サポートされているさまざまなフォーマットのいずれかにエクスポートしたり、直接印刷したりすることができます。

アクセス

このダイアログには、直接生成されるレポートではなく、中間プレビューを提供するレポートを生成する機能を備えたソフトウェアの領域からアクセスできます。たとえば、次の方法でアクセスできます。

  • 読み込まれたネットやコンポーネントを参照しているときなどに、PCB パネルの領域内で右クリックし、コンテキスト メニューからレポート(Report)コマンドを選択します。
  • PCB ルールと制約条件編集(PCB Rules and Constraints Editor)ダイアログでデザイン ルールを参照しているときに、レポート(Report)ボタン(または右クリック メニューのレポート(Report)コマンド)を使用します。
  • PCB ルールと違反(PCB Rules And Violations)パネルの領域内で右クリックし、コンテキスト メニューからレポート(Report)コマンドを選択します。

オプション/コントロール

  • プレビュー ウィンドウ - ダイアログのこのメイン領域には、生成されたレポートのプレビューが表示されます。ウィンドウの下や右クリック メニューにあるさまざまなコントロールを使用して、レポートを調べることができます。
ページを水平方向および垂直方向に移動するには、スクロールバーを使用します。さらに読みやすくするには、ダイアログのサイズを変更します。プリファレンス(Preferences)ダイアログのシステム(System) - 一般設定(General Settings)ページで定義されている、マウス ホイール設定(Mouse Wheel Configuration)の関連する設定に従って、マウス ホイールを使用してスクロールを実行することもできます。
  • ページの概要 - 表示されている現在のページを示します。読み込まれたレポート内のページの総数も表示されます。
  • すべて(All) - このボタンをクリックすると、使用可能なプレビュー ウィンドウ内に収まるようにページのサイズが調整されます。ダイアログ(プレビュー ウィンドウ)のサイズを変更すると、完全に表示された状態を維持するためにページのサイズも変更されます。
  • 幅(Width) - このボタンをクリックすると、使用可能なプレビュー ウィンドウの水平方向の範囲内に収まるようにページのサイズが調整されます。ダイアログ(プレビュー ウィンドウ)のサイズを変更すると、幅全体にわたって完全に表示された状態を維持するためにページのサイズも変更されます。
  • 100% - このボタンをクリックすると、ページがフルサイズ(100%)に設定されます。
  • ズーム コントロール - このフィールドを使用すると、効果的にズームインまたはズームアウトして、さまざまなサイズでレポートを比較できます。フルサイズは 100% です。これより小さい値を入力すると、縮小されたレポートが表示されます。これより大きい値を入力すると、拡大されたレポートが表示されます。
プリファレンス(Preferences)ダイアログのシステム(System) - 一般設定(General Settings)ページで定義されている、マウス ホイール設定(Mouse Wheel Configuration)の設定に従って、マウス ホイールを使用して拡大/縮小を実行することもできます。マウス ホイールを使用して拡大/縮小すると、それに応じて、ズーム コントロール フィールドが調整されます。また、Ctrl + PgUp および Ctrl + PgDn のキーボード ショートカットを使用して、それぞれズームインまたはズームアウトすることもできます。
  • ページ ナビゲーション コントロール - この一連のコントロールには、別の方法でレポートのページを移動するための機能がまとめられています。これらのコントロールを使用すると、ドキュメント内の最初のページ、前のページ、次のページ、および最後のページにそれぞれジャンプできます。また、中央のフィールドにページ番号を直接入力し、Enter キーを押して、該当するページにジャンプすることもできます。
  • エクスポート(Export) - このボタンをクリックすると、Export Report From Project ダイアログにアクセスできます。このダイアログを使用して、レポートを保存する場所と名前を定義し、エクスポート フォーマットを選択します。次のフォーマットがサポートされています。
    • Microsoft Excel ワークシート(*.xls)。
    • Adobe PDF(*.pdf)。
    • リッチ テキスト フォーマット(RTF)(*.rtf)。
    • Web ページ(*.htm*.html)。
    • Web レイヤ(CSS)(*.htm*.html)。
    • JPEG イメージ ファイル(*.jpg)。
    • Window ビットマップ ファイル(*.bmp)。
    • TIFF イメージ ファイル(*.tif)。
  • 印刷(Print) - このボタンをクリックすると、レポートを印刷できます。標準の印刷(Print)ダイアログが表示され、ページ範囲や部数を指定したり、選択した印刷装置のより詳細なプロパティにアクセスしたりすることができます。
  • レポートを開く(Open Report) - このボタンをクリックすると、生成されたレポートを該当する外部アプリケーションで開くことができます。
  • 中止(Stop) - このボタンをクリックすると、レポートのエクスポートを強制的に中止できます。

右クリック メニュー

ダイアログの右クリック コンテキスト メニューには、次のコマンドが用意されています。

  • 印刷(Print) - このコマンドを使用すると、レポートを印刷できます。
  • エクスポート(Export) - このコマンドを使用すると、選択したフォーマットにレポートをエクスポートできます。
  • コピー(Copy) - このコマンドを使用すると、レポートのアクティブなページを Windows のクリップボードにコピーし、必要に応じて外部アプリケーションにペーストすることができます。
  • ページ幅(Page Width) - このコマンドを使用すると、使用可能なプレビュー ウィンドウの水平方向の範囲内に収まるようにページのサイズが調整されます。
  • ページ全体(Whole Page) - このコマンドを使用すると、使用可能なプレビュー ウィンドウ内に収まるようにページのサイズが調整されます。
  • ズームイン(Zoom In) - このコマンドを使用すると、レポート ページにズームインできます。
  • ズーム アウト(Zoom Out) - このコマンドを使用すると、レポート ページからズームアウトできます。

 

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