回路図 - 全般

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プリファレンス（Preferences）ダイアログの回路図（Schematic） - 全般（General）ページ。

概要

プリファレンス（Preferences）ダイアログの回路図（Schematic） - 全般（General）ページには、回路図ベースのドキュメントと回路図エディタ ワークスペースの基本的な設定を構成するためのコントロールが用意されています。 

アクセス

回路図（Schematic） - 全般（General）ページは、メイン プリファレンス（Preferences）ダイアログ（ファイル（File） | システム プリファレンス（））の一部であり、このページにアクセスするには、このダイアログの左側ペインにある回路図（Schematic）フォルダの下の全般（General）エントリをクリックします。

オプション/コントロール

オプション

• 直交ドラッグ（Drag Orthogonal） - このオプションを有効にした状態でコンポーネントをドラッグすると、コンポーネントとともにドラッグされる配線は直角（90° のコーナー）に維持されます。このオプションを無効にすると、コンポーネントともにドラッグされる配線は斜めに再配置されます。
  • ドラッグ ステップ（Drag Step） - オブジェクトを平行な接続線とともにドラッグするときに作成されるステップ間の距離を、最小（Smallest）からラージ（Large）までの範囲で指定します。
• 自動ジャンクションでワイヤを分割（Break Wires At Autojunctions） - このオプションを有効にすると、既存のワイヤ（またはバス、またはシグナル ハーネス）セグメントが、自動ジャンクションが挿入される位置で 2 つに分割されます。たとえば、T ジャンクションを作成すると、垂直のセグメントが 2 つのセグメントに分割されて、それぞれジャンクションの各側に配置されます。このオプションを無効にすると、セグメントはジャンクションで分割されません。

英数字の接尾語

マルチ部品のコンポーネントでは、数字または英字の部品識別子サフィックス（例: U1:1 または U1A）を使用できます。ドロップダウン リストから目的のスタイルを選択します。

• アルファ（Alpha） - 英字のコンポーネント サフィックス（例: U1A, U1B,）を使用する場合は、このオプションを選択します。
• Numeric, separated by a dot - ドットで区切った数字のコンポーネント サフィックス（例: U1.1, U1.2,）を使用する場合は、このオプションを選択します。
• Numeric, separated by a colon - コロンで区切った数字のコンポーネント サフィックス（例: U1:1, U1:2,）を使用する場合は、このオプションを選択します。

ピン マージン

• 名前（Name） - コンポーネント ピン名は、通常、コンポーネントのボディの内側に、対応するピンに隣接して表示されます。このオプションでは、コンポーネント ピン名の配置を制御します。コンポーネントの外形からピン名テキストの開始位置までの距離を指定します。
• 番号（Number） - コンポーネント ピン番号は、通常、コンポーネントのボディの外側、対応するピンのラインの真上に表示されます。このオプションでは、ピン番号の配置を制御します。コンポーネントの外形からピン番号テキストの開始位置までの距離を指定します。

配置時の自動増加

• 第1（Primary） - コンポーネントのピンを連続して配置するときにコンポーネント ピンのデジグネータを自動的に増分する値を入力します。たとえば、値を 1 に設定すると、配置した一連のピンのデジグネータは、1, 2, 3, のようになります。最初のピンのデジグネータは、ピンを配置するときにピンのプロパティ（Pin Properties）ダイアログで 1 に設定します。
• 第2（Secondary） - コンポーネントのピンを連続して配置するときにコンポーネント ピンの名前を自動的に増分する値を入力します。たとえば、値を 1 に設定すると、配置した一連のピンのデジグネータは、D1, D2, D3, のようになります。最初のピンの名前は、ピンを配置するときにピンのプロパティ（Pin Properties）ダイアログで D1 に設定します。-1, に設定した場合、ピン名は、D8, D7, D6, のように減少します。
• 先頭のゼロを削除（Remove Leading Zero） - このオプションを有効にすると、数字の文字列から先頭のゼロが削除されます。たとえば、002 という文字列の場合、このオプションが有効になっていると、先頭のゼロが削除されて、2 という結果になります。

デフォルト パワー オブジェクト名

• 電源接地（Power Ground） - 電源接地スタイルのパワー ポートを回路図に配置すると、そのネット名がデフォルトでこの値に設定されます。フィールドが空の場合は、最後の有効な値がこのスタイルの新しいポートに適用されます。デフォルト名は GND です。
• 信号接地（Signal Ground） - 信号接地スタイルのパワー ポートを回路図に配置すると、そのネット名がデフォルトでこの値に設定されます。フィールドが空の場合は、最後の有効な値がこのスタイルの新しいポートに適用されます。デフォルト名は SGND です。
• 接地（Earth） - 接地パワー ポートを回路図に配置すると、そのネット名がデフォルトでこの値に設定されます。フィールドが空の場合は、最後の有効な値がこのスタイルの新しいポートに適用されます。デフォルト名は EARTH です。

デフォルト

• テンプレート（Template） - このフィールドを使用して、新しい回路図シートを作成する場合に使用するデフォルトのテンプレート ファイルを設定します。標準のページ サイズに基づいてあらかじめ定義されているテンプレートのドロップダウン メニュー リストから選択します。テンプレートを使用しない場合は、単に、このフィールドを No Default Template File に設定します。

ポート クロス リファレンス

• シート スタイル（Sheet Style） - 1 つの回路図シートまたは 1 つのプロジェクト内の複数の回路図シート上のポートのクロス リファレンスに使用するシート スタイルを次の中から 1 つ選択します。
  • なし（None）: すべてのポートのクロス リファレンス文字列に追加されるシート スタイルはありません。
  • 名前（Name）: ポートがリンクされているシートの名前がクロス リファレンス文字列に追加されます。
  • 番号（Number）: ポートがリンクされているシートのシート番号がクロス リファレンス文字列に追加されます。

クロス リファレンスをポートに追加するには、最初にデザイン プロジェクトをコンパイルしておく必要があります。シート番号は、ドキュメント オプション（Document Options）ダイアログのパラメータ（Parameters）タブにある SheetNumber エントリで定義できます。
ダイアログにアクセスするには、プロジェクト（Project） | コンテンツ（Content） | をクリックします。

• 位置スタイル（Location Style） - 1 つの回路図シートまたは 1 つのプロジェクト内の複数の回路図シート上のポートのクロス リファレンスに使用する位置スタイルを次の中から 1 つ選択します。
  • なし（None）: すべてのポートのクロス リファレンス文字列に追加される位置スタイルはありません。
  • ゾーン（Zone）: シート シンボルの位置など、親オブジェクトに関連付けられているすべてのポートのクロス リファレンス文字列に参照ゾーンの番号（シートの境界にゾーンがあります）が追加されます。

  • Location X,Y: シート シンボルの位置など、親オブジェクトに関連付けられているすべてのポートのクロス リファレンス文字列にポートの位置が括弧で囲んで発行されます。クロス リファレンスをポートに追加するには、最初にデザイン プロジェクトをコンパイルしておく必要があります。

インチ単位系

• インチ単位系を使用（Use Imperial Unit System） - このオプションを有効にすると、回路図プロジェクトでインチ単位が使用されます。
• 使用されているインチ単位（Imperial Unit used） - ドロップダウン リストから、使用可能なインチ単位（mil、インチ、DXP デフォルト単位（10 mil）、および自動ヤードポンド単位）のいずれかを選択します。自動ヤードポンド単位（Auto-Imperial）を選択すると、値が 500 mil より大きい場合、mil（mils）からインチ（inches）に切り替わります。

メートル単位系

• メートル単位系を使用（Use Metric Unit System） - このオプションを有効にすると、回路図プロジェクトでメートル単位が使用されます。
• 使用されているメートル単位（Metric Unit used） - ドロップダウン リストから、使用可能なメートル単位（ミリメートル、センチメートル、メートル、自動メートル）のいずれかを選択します。自動メートル（Auto-Metric）を選択すると、値が 100 cm より大きい場合、mm から cm に切り替わります。

単位系

新しいドキュメントの現在のデフォルト単位設定を報告し、保留中の単位変更を示します。