ドキュメント オプション

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ドキュメント オプション(Document Options)ダイアログ。

概要

このダイアログを使用すると、設計者はアクティブな回路図ドキュメントに固有のオプションを定義できます。このダイアログは 4 つのタブに分かれており、回路図シートのルック アンド フィールを定義するためのコントロール、グリッドを有効にしてサイズ設定するためのコントロール、使用する測定単位および関連するドキュメント パラメータを指定するためのコントロールがまとめて提供されます。ここには、現在シートに使用されているデフォルトの回路図ドキュメント テンプレートも反映され、さらにテンプレートをすばやく切り替える機能も備えられています。

このダイアログを使用して定義されたドキュメントレベルの設定は、回路図ドキュメントとともに保存されます。

アクセス

ドキュメント オプション(Document Options)ダイアログには、回路図エディタから次の方法でアクセスできます。

  • メイン メニューから、プロジェクト(Project) | コンテンツ(Content) | をクリックします。
  • ワークスペース内で右クリックし、コンテキスト メニューのオプション(Options) » ドキュメント オプション(Document Options)コマンドを使用します。
  • キーボード ショートカット シーケンス P、D を使用します。

シート オプション タブ

ドキュメント オプション(Document Options)ダイアログ - シート オプション(Sheet Options)タブ。

ダイアログのシート オプション(Sheet Options)タブを使用して、シートのルック アンド フィールおよびさまざまなグリッドを変更します。

オプション/コントロール

オプション

  • 向き(Orientation) - このフィールドを使用して、シートの向き(横(Landscape)または縦(Portrait))を指定します。
  • タイトルブロック(Title Block) - 回路図シートで 2 つの定義済みタイトル ブロックの 1 つを表示するには、このオプションを有効にします。関連するドロップダウン フィールドを使用して、標準(Standard)または ANSI のタイトル ブロックのスタイルを選択します。
    • シート番号空間(Sheet Number Spaces) - このオプションは、標準(Standard)の定義済みタイトル ブロックを使用するように選択した場合に使用可能になります。この値により、タイトル ブロックのテキストの中の Sheetof の間のスペースが決定します。1 から 16 までの値を入力します。
通常、このオプションは、リンクされた回路図テンプレート ドキュメントがない場合に使用されます。テンプレートを使用している場合、標準のタイトル ブロックの使用を無効にする必要があります。
  • 参照ゾーンを表示(Show Reference Zones) - このオプションを有効にすると、シートの境界の周りに参照ゾーンが表示されます。次のいずれかの参照ゾーンの順序スタイルを選択するために使用可能になる、関連するドロップダウン フィールドを使用します。
    • デフォルト: アルファベットは上から下、数字は左から右(Default: Alpha Top to Bottom, Numeric Left to Right) - このスタイルでは、垂直方向のゾーンに上から A で開始されるラベルが付けられ、水平方向のゾーンに左から 1 で開始されるラベルが付けられます。
    • ASME Y14.1: アルファベットは下から上、数字は右から左(ASME Y14.1: Alpha Bottom to Top, Numeric Right to Left) - このスタイルでは、垂直方向のゾーンに下から A で開始されるラベルが付けられ、水平方向のゾーンに右から 1 で開始されるラベルが付けられます。
参照ゾーンは表示目的でのみ使用され、オブジェクトの配置および配線時に使用されるスナップ グリッド、表示グリッドまたはエレクトリカル グリッドに影響を及ぼすことはありません。
  • 境界を表示(Show Border) - シートの外周の周りに境界線を描画するには、このオプションを有効にします。参照ゾーンを表示(Show Reference Zones)のオプションも有効である場合、内側と外側の境界線が描画されます。境界線の色は枠の色(Border Color)フィールドにより決定されます。
  • テンプレート グラフィックを表示(Show Template Graphics) - このオプションを有効にすると、現在割り当てられているテンプレート ドキュメントで定義されたすべてのグラフィック(タイトル ブロックと会社ロゴを含む)が表示されます。
  • ユニークID(Unique Id) - ドキュメントの現在のユニークID。ユニークID(UID)は、このカレント ドキュメントを一意に識別するためにシステムによって生成される値です。新しい UID 値は、このフィールドに直接入力できます。
    • リセット(Reset) - このボタンをクリックすると、システムによってドキュメントの新規 UID が生成されます。
  • 境界の色(Border Color) - 標準の色を選択(Choose Color)ダイアログを使用し、色サンプルをクリックして、回路図シートの外周の周りの境界線の色を変更します。
  • シート色(Sheet Color) - 標準の色を選択(Choose Color)ダイアログを使用し、色サンプルをクリックして、回路図シートの色を変更します。

グリッド

  • スナップ(Snap) - このコントロールを使用すると、スナップ グリッドのオンとオフを切り替えて、グリッドの間隔のサイズを設定できます。スナップ グリッドでは、シート上のオブジェクトを配置または操作するときに、その定義されたグリッド上の最も近い位置にカーソルが引き寄せられます。このグリッドは、特に、テキストなどのオフ グリッドにする必要があるオブジェクトの配置時または移動時を除き、常にオンにしておきます。
スナップ グリッドの非プリセット値は、ワークスペースの右クリック コンテキスト メニューから利用可能なグリッド(Grids) » スナップグリッドの設定(Set Snap Grid)コマンドを使用して入力することもできます。後続の Choose a snap grid size ダイアログを使用して、必要な値を定義します。
  • 表示(Visible) - このコントロールを使用すると、表示グリッドのオンとオフを切り替えて、グリッドの間隔のサイズを設定できます。表示グリッドは、シート上に表示されるグリッドで、視覚的参照として機能します。通常、これはスナップ グリッドと同じか、その倍数に設定されます。
表示グリッドのスタイル(ライン(Line)または点(Dot))とその色は、プリファレンス(Preferences)ダイアログの回路図(Schematic)- グリッド(Grids)ページで定義できます。
表示グリッドの設定がカーソルのスナップ移動に影響を及ぼすことはありません。これは、スナップ グリッドの設定によって決定します。Shift + Ctrl + G を押すと、ワークスペースで表示グリッドをすばやく切り替えることができます。
ワークスペースで、スナップ グリッド、表示グリッドおよびエレクトリカル グリッドに事前定義されているグリッド設定を前方(G)および後方(Shift + G)に順番に切り替えます。使用可能な設定は、選択したプリセット(プリファレンス(Preferences)ダイアログの回路図(Schematic)- グリッド(Grids)ページで定義されるもの)と、現在適用中の測定系(インチ単位またはメートル単位)によって決定します。切り替えられた設定は、ダイアログにアクセスしたときに反映されます。
コマンドを使用して、プリセットされたグリッド設定を切り替える場合、切り替えの対象は現在選択されているプリセットされた間隔の設定のみであるため、手動で入力された値は失われます。

電気グリッド

  • 有効(Enable) - このオプションを有効にすると、エレクトリカル グリッドがアクティブ化されます。エレクトリカル グリッドでは、回路図エディタのガイド付き配線機能がサポートされます。ワークスペースで電気オブジェクトを移動し、そのオブジェクトが、接続可能なもう 1 つの電気オブジェクトのエレクトリカル グリッド範囲内に含まれていると、移動するオブジェクトが固定オブジェクトにスナップし、赤のハイライト表示されるバツ印(つまり、ホットスポット)が表示されます。これにより、有効な接続を確立できる場所が示されます。
    • グリッド範囲(Grid Range) - 2 つの電気オブジェクトの一方がもう一方の有効な電気的ホットスポットにスナップされる前に近づけることができる距離を決定するには、このフィールドを使用します。エレクトリカル グリッドを現在のスナップ グリッドより多少小さく設定する必要があります。そうしないと、電気オブジェクトを 1 スナップ グリッド離して配置するのが難しくなります。
エレクトリカル グリッドが有効な場合は、スナップ グリッドよりも高い優先度で機能します。そのため、電気的な接続に関連するコマンドを実行する場合、スナップ グリッドよりもエレクトリカル グリッドを優先して、カーソルが引き寄せられます。Shift + E を押すと、ワークスペースでエレクトリカル グリッドをすばやく切り替えることができます。

標準スタイル

  • 標準スタイル(Standard Styles) - このフィールドを使用して、一連の標準シート スタイルの中から選択します。次のスタイル(インチ単位とメートル単位の両方のサイズに対応)を選択できます。A4A3A2A1A0ABCDEレター(Letter)リーガル(Legal)タブロイド(Tabloid)

ユーザー定義スタイル

  • ユーザー定義スタイルを使用(Use Custom style) - 次のプロパティを指定して、ユーザー定義シート スタイルを定義する場合に、このオプションを有効にします。
    • ユーザー定義の幅(Custom Width) - このフィールドを使用して、ユーザー定義シートに必要な幅を指定します。
    • ユーザー定義の高さ(Custom Height) - このフィールドを使用して、ユーザー定義シートに必要な高さを指定します。
    • X 領域数(X Region Count) - このフィールドを使用して、ユーザー定義シートの水平方向の境界に沿って表示される領域または参照ゾーンの数を決定します。
    • Y 領域数(Y Region Count) - このフィールドを使用して、ユーザー定義シートの垂直方向の境界に沿って表示される領域または参照ゾーンの数を決定します。
    • マージン幅(Margin Width) - このフィールドを使用して、ユーザー定義シートの境界の幅を指定します。
  • 標準から更新(Update From Standard) - ユーザー定義スタイルを使用(Use Custom style)オプションを無効にしてこのボタンをクリックすると、現在選択されている標準スタイルからユーザー定義シートの設定がすばやく読み込まれます。このことは、標準スタイルからのわずかな調整のみを必要とする場合に便利です。その後、必要に応じてユーザー定義シートを使用して設定を変更できるようにするには、ユーザー定義スタイルを使用(Use Custom style)オプションを再度有効にしてください。
ユーザー定義スタイルを使用(Use Custom style)オプションを有効にした後で無効にした場合も、現在の標準シート スタイルから設定が読み込まれます。
ユーザー定義シートの最大サイズは、65 インチ x 65 インチです。
  • システム フォントを変更(Change System Font) - このボタンをクリックすると、フォント(Font)ダイアログが表示されます。ここから、ピンおよびポートのデジグネータまたは名前や、シートの境界の文字などの、システム テキストのフォント スタイルを変更できます。

パラメータ タブ

ドキュメント オプション(Document Options)ダイアログ - パラメータ(Parameters)タブ。

ダイアログのパラメータ(Parameters)タブを使用して、カレント ドキュメントのパラメータを管理します。ルールベースのパラメータを追加することもできます。ここで定義されたパラメータは、特殊文字列として処理されます。シート上に配置されると、パラメータ値が自動的に特殊文字列にリンクされます。

特殊文字列は、シートを印刷またはプロットするときに認識および解釈されるテキスト文字列で、「=」記号のプレフィックスを使用してパラメータにリンクされます。たとえば、ドキュメント パラメータ Address1 は、特殊文字列「=Address1」にリンクされます。
回路図ドキュメントにパラメータを(ルールとして)追加すると、設計が PCB ドキュメントに転送されたときに、すべてのオブジェクトを対象とするスコープを持つ PCB 設計ルールが生成されます。

オプション/コントロール

  • パラメータ(Parameters)グリッド - タブのメイン領域で、現在ドキュメントに定義されているすべてのパラメータが次の項目について一覧表示されます。
    • 名前(Name) - パラメータの名前。ルール タイプ パラメータの場合、このエントリはルール(Rule)としてロックされます。
    • 値(Value) - パラメータの値。ルール タイプ パラメータの場合、このエントリにはルール タイプとともに、定義されている制約条件が示されます。
    • タイプ(Type) - パラメータのタイプ。これにより、その値に使用できる有効なエントリが決定されます。使用可能なタイプは次のとおりです。文字列(STRING)ブーリアン(BOOLEAN)整数(INTEGER)、および浮動(FLOAT)。ルール タイプ パラメータの場合、このエントリは常に文字列(STRING)です。
定義済みパラメータの名前を変更することはできません。
(ルール パラメータではない)標準パラメータでは、これらすべての属性をグリッド内で直接変更できます。ただし、ロックされた名前(Name)または値(Value)属性(あるいはその両方)を変更しようとするとエラーが発生し、Esc キーを押してその変更を破棄する必要があります。
ルールとして追加されたパラメータをグリッド内で直接編集することはできません。名前(Name)およびタイプ(Type)はそれぞれルール(Rule)および文字列(STRING)に設定されており、常に編集不可能です。値(Value)は、ルールの制約条件を変更することによってのみ編集できます。変更するには、パラメータを選択して編集し、パラメータ プロパティ(Parameter Properties)ダイアログでルールを編集(Edit Rules)ボタンをクリックします。こうすると、PCB ルールの編集(回路図から)(Edit PCB Rule (From Schematic))ダイアログにアクセスして、そこで制約条件を変更できます。
このダイアログは、共通の会社パラメータ、およびシートのタイトル ブロックなどにテキスト文字列として追加される通常のシート固有の情報(シート番号、ドキュメントのタイトル、リビジョン番号など)で事前に設定されます。印刷時に挿入された、日時などの現在の情報を示す特殊文字列を含む、新しいパラメータを追加できます。ドキュメントレベルで定義されたパラメータは、回路図シートにテキスト文字列オブジェクトを配置するときに、アノテーション(Annotation)ダイアログのテキスト(Text)フィールドのドロップダウン リストに一覧表示されます。
  • 追加(Add) - リストに新しいパラメータを追加するには、このボタンをクリックします。パラメータ プロパティ(Parameter Properties)ダイアログが表示されます。これを使用して、パラメータ(特にその名前(Name)、値(Value)、タイプ(Type))を定義します。
  • 削除(Remove) - 選択したパラメータをパラメータのリストから削除するには、このボタンをクリックします。
定義済みパラメータを削除することはできません。
  • 編集(Edit) - 現在選択されているパラメータを変更するには、このボタンをクリックします。パラメータ プロパティ(Parameter Properties)ダイアログが表示され、これを使用して変更します。
  • ルールとして追加(Add as Rule) - 新しいデザイン ルール ディレクティブ パラメータをリストに追加するには、このボタンをクリックします。パラメータ プロパティ(Parameter Properties)ダイアログが表示されますが、今回はルール値を編集(Edit Rule Values)ボタンが含まれています。このボタンをクリックすると、デザイン ルール タイプの選択(Choose Design Rule Type)ダイアログにアクセスでき、そこで必要なルール タイプの制約条件を選択し、さらに定義できます。

右クリック メニュー

パラメータ(Parameters)グリッドの右クリック メニューからは、次のコマンドを使用できます。

  • 選択アイテムをオン(Selected On) - リスト内で現在選択されているすべてのパラメータに対し、表示(Visible)オプションをすばやく有効にするには、このコマンドを使用します。
  • 選択アイテムをオフ(Selected Off) - リスト内で現在選択されているすべてのパラメータに対し、表示(Visible)オプションをすばやく無効にするには、このコマンドを使用します。
  • 追加(Add) - リストに新しい(ルール パラメータではない)標準パラメータを追加するには、このコマンドを使用します。
  • 削除(Remove) - リスト内で現在選択されているパラメータを削除するには、このコマンドを使用します。
  • 編集(Edit) - リスト内で現在選択されているパラメータを編集するには、このコマンドを使用します。
  • すべて選択(Select All) - リスト内のすべてのパラメータをすばやく選択するには、このコマンドを使用します。
  • 選択なし(Select None) - リスト内のすべてのパラメータをすばやく選択解除するには、このコマンドを使用します。

単位タブ

ドキュメント オプション(Document Options)ダイアログ - 単位(Units)タブ。

ダイアログの単位(Units)タブを使用して、回路図に使用する測定単位を指定します。インチ単位とメートル単位の両方にわたる、さまざまなタイプの単位を使用できます。

単位は、特別な状況を除いて、変更しないでください。変更された場合は、異なるグリッドを使用して作成および配置された回路図コンポーネントを接続することが非常に困難になります。
新しく追加される回路図ドキュメントは、最初は、プリファレンス(Preferences)ダイアログの回路図(Schematic) - 全般(General)ページを使用してグローバル レベルで定義された測定単位に従うことに注意してください。その後、ドキュメント レベルで単位を定義すると、(その特定のドキュメントについて)グローバル設定が上書きされます。

オプション/コントロール

ヤードポンド単位系

  • インチ単位系を使用(Use Imperial Unit System) - 回路図でインチ単位を使用する場合に、このオプションを有効にします。
    • 使用されているインチ単位(Imperial unit used) - このフィールドに関連付けられたドロップダウン リストを使用して、使用するインチ単位のタイプを選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。mil(Mils)インチ(Inches)DXP デフォルト(DXP Defaults)、および自動ヤードポンド単位(Auto-Imperial)。自動ヤードポンド単位(Auto-Imperial)オプションでは、表示値が 500mil より大きいときは、自動的に mil からインチに切り替えられます。
1 DXP デフォルト = 10mil。

メートル単位系

  • メートル単位系を使用(Use Metric Unit System) - 回路図でメートル単位を使用する場合は、このオプションを有効にします。
    • 使用されているメートル単位(Metric unit used) - このフィールドに関連付けられたドロップダウン リストを使用して、使用するメートル単位のタイプを選択します。使用可能なオプションは次のとおりです。ミリメートル(Millimeters)cm(Centimeters)m(Meters)、および自動メートル(Auto-Metric)。自動メートル(Auto-Metric)オプションでは、表示値が 100mm より大きいときはミリメートルからセンチメートルに、表示値が 100cm より大きいときはセンチメートルからメートルに自動的に切り替えられます。

単位系

タブのこの領域では、単に、アクティブなドキュメントの基本単位に使用されている現在の測定単位が示されます。別の単位が選択されたが、まだダイアログの OK ボタンがクリックされていない場合は、メッセージが拡張されて、変更がコミットされたときに使用される単位が示されます。

テンプレート タブ

ドキュメント オプション(Document Options)ダイアログ - テンプレート(Template)タブ。

ダイアログのテンプレート(Template)タブを使用して、デフォルトの回路図ドキュメント テンプレートを活用するか、切り替えるか、アクティブなテンプレートを完全に削除します。

オプション/コントロール

  • テンプレート ファイル(Template File) - このフィールドには、アクティブな回路図シートに現在使用されているテンプレートが反映されます。テンプレートが現在使用されていない場合、これは空白になります。フィールドのドロップダウンには、SOLIDWORKS PCB インストール環境の一部として付属するすべてのデフォルトのテンプレートが一覧表示されます。切り替え先のテンプレートを単に選択します。
デフォルトの回路図テンプレート(*.SchDot)は、インストール環境の \Users\Public\Documents\SOLIDWORKS\SOLIDWORKS PCB\Templates フォルダにあります。
  • 選択(Choose) - このボタンをクリックすると、標準の開く(Open)ダイアログが表示されます。このダイアログを使用すると、デフォルトの格納場所であるインストール環境の Templates フォルダ以外に格納された必要なテンプレート ファイルを参照して開くことができます。
  • テンプレートから更新(Update From Template) - このボタンをクリックすると、現在割り当てられているテンプレートに対して行われた最新の変更内容(該当する場合)で、アクティブな回路図シートが更新されます。
  • テンプレートをクリア(Clear Template) - このボタンを使用すると現在のテンプレートが削除されます。ただし、そのシート サイズは保持されます。テンプレート ファイル(Template File)フィールドがクリアされます。
メイン メニューから、プロジェクト(Project) | コンテンツ(Content) | をクリックすると、テンプレートをすばやく切り替えたり、現在のテンプレートから更新したり、現在のテンプレートを削除したりすることができるテンプレート関連のコマンドも使用できます。ドキュメント オプション(Document Options)ダイアログを使用して、テンプレートを設定、切り替え、更新、および削除できますが、このことは、アクティブなシートにのみ反映されます。メニューからテンプレートを設定する場合(または更新/削除する場合)、テンプレートの適用/更新/削除のスコープを決定できるという追加のメリットが得られます。スコープは、アクティブなドキュメント、アクティブなプロジェクトのすべての回路図ドキュメント、またはすべての開いている回路図ドキュメント(属するプロジェクトに関係なく)のいずれかです。
プリファレンス(Preferences)ダイアログの回路図(Schematic) - 全般(General)ページで、新しい回路図シートで使用されるデフォルトのテンプレートを指定できます。

 

アクティブ ドキュメント内の選択したテキストや画像に関する問題を報告します。