テキスト エディタ - 全般

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プリファレンス（Preferences）ダイアログの Text Editors - 全般（General）ページ。

概要

プリファレンス（Preferences）ダイアログの Text Editors - 全般（General）ページには、テキスト エディタの編集動作に関する構成コントロールが用意されています。

アクセス

Text Editors - 全般（General）ページは、メインプリファレンス（Preferences）ダイアログ（ファイル（File） | システム プリファレンス（））の一部であり、このページにアクセスするには、このダイアログの左側ペインにある Text Editors フォルダの下の全般（General）エントリを選択します。

オプション/コントロール

編集中

• 挿入モード（Insert Mode） - このオプションを有効にすると、既存のテキストを上書きすることなく、カーソル位置に入力したテキストを挿入できます。このオプションを無効にした場合は、カーソル位置のテキストは上書きされます。

• カーソルをブロックとして上書き（Overwrite cursor as block） - このオプションを有効にすると、カーソルがブロックとして上書きされます。
• タブを通過するカーソル（Cursor through tabs） - このオプションを有効にすると、矢印キーを使用して、カーソルを各タブ文字内の論理スペースに移動できます。
• EOL 以降のカーソル（Cursor Beyond EOL） - このオプションを有効にすると、テキスト ドキュメント上の行末（EOL）文字より後ろにカーソルを配置できます。
• EOF 以降のカーソル（Cursor Beyond EOF） - このオプションを有効にすると、テキスト ドキュメント上のファイル終端（EOF）文字より後ろにカーソルを配置できます。
• 永続ブロック（Persistent blocks） - このオプションを有効にすると、矢印キーを使用してカーソルを移動した場合でも、テキスト ドキュメント上でマークされたブロックはマークされたままになります。新しいブロックを選択すると、前のブロックは削除されます。
• ブロックを上書き（Overwrite blocks） - このオプションを有効にすると、マークされたテキスト ブロックをその次に入力された任意のテキストに置換できます。永続ブロック（Persistent Blocks）オプションも有効にした場合は、入力されたテキストは現在選択されているブロックの後ろに挿入されます。
• ドラッグを無効化（Disable dragging） - このオプションを有効にすると、選択したテキスト ブロックをテキスト ドキュメント内でドラッグできなくなります。デフォルトでは、このドラッグを無効化（Disable dragging）オプションは非選択になっています。
• グループで元に戻す（Group undo） - このオプションを有効にした場合は、編集（Edit） » 元に戻す（Undo）を選択するか、Alt + Backspace キーを押すと、最後に実行された編集コマンドとその後に実行された同じタイプの任意の編集コマンドの結果がまとめて元に戻されます。
• 元に戻す/やり直しを保存後に記憶（Remember undo/redo after save） - このオプションを有効にすると、テキスト ファイルの保存後も「元に戻す」データが保持されるため、すべての変更を元に戻すことができます。このオプションはデフォルトで有効になっています。このオプションを無効にした場合は、テキスト ファイルの保存後に「元に戻す」データはすべて失われます。
• スマート [Home] キー（Smart Home key） - このオプションを有効にした場合は、Home キーを初めて押すと、カーソルは現在行の最初の非空白文字にジャンプし、Home キーを再び押すと、カーソルは行頭にジャンプする、という動作が繰り返されます。この Home キーの動作は、Microsoft™ Visual Studio™ 製品での動作と同じです。このオプションを無効にした場合は、Home キーを押すと、カーソルは常に現在行の先頭にジャンプします。

検索

• カーソルの場所でテキストを検索（Find text at cursor） - このオプションを有効にすると、カーソル位置にある現在のテキストがテキストの検索（Find Text）ダイアログ ボックスの検索するテキスト:（Text to find:）フィールドに入力されます。このオプションを無効にした場合は、検索テキストを手動で入力する必要があります。
• [次を検索] で選択したテキストを検索（Find selected text on Find Next） - 通常のテキスト検索方法は、Ctrl + F キーを押して、文字列を入力してから、OK をクリックするというもので、次に出現する同じ文字列を検索するには、これらのすべての操作を繰り返す必要があります。このオプションを有効にすると、F3 キーを押すだけで連続的に検索を実行できるため、同じ検索テキストを繰り返し入力する必要がなくなります。
• 見つかったテキストを選択（Select found text） - このオプションを有効にした場合は、見つかったテキストがドキュメント内で選択されて、コピー コマンドが使用されたときにクリップボードにコピーされます。

タブ & インデント

• タブ文字を使用（Use tab character） - このオプションを有効にすると、各タブについてリテラル文字としてのタブ文字が挿入されます。このオプションを無効にした場合は、空白文字が代わりに挿入されます。特殊記号を使用（Use Special Symbols）オプションを有効にすると、テキスト ドキュメントでタブ文字が表示されます。
• 最適フィル（Optimal fill） - このオプションを有効にすると、タブと空白を必要に応じて使用して、できる限り少ない文字数で行が自動インデントされます。特殊記号を使用（Use Special Symbols）オプションを有効にすると、ドキュメントでタブ記号が表示されます。
• スマート タブ（Smart tab） - このオプションを有効にすると、前行の最初の非空白文字の位置と揃えるために、新しい行の先頭にタブが挿入されます。
• 自動インデント モード（Auto indent mode） - このオプションを有効にすると、Enter キーを押して改行した場合も、前行の最初の非空白文字の位置と揃えるために、新しい行の先頭にタブが挿入されます。
• スマート インデント モード（Smart indent mode） - このオプションを有効にすると、現在は C ファイルを編集するときにのみ使用される、プログラミングに対応したタブ動作が有効になります。たとえば、このオプションを有効にした状態で、閉じ中括弧を入力すると、これと対になっている開き中括弧の位置と揃えるために、この閉じ中括弧が自動的にインデントされます。このオプションを無効にした場合は、タブは通常どおり動作します。
• [Backspace] キーでインデント解除（Backspace unindents） - このオプションを有効にした場合は、Backspace キーを 1 回押すとインデントが解除されます。無効にした場合は、Backspace キーを使用したときに、インデント/タブは複数の空白文字として処理されます。
• タブ ストップ（Tab Stops） -  1 つのタブが表す文字数として、エディタのタブ ストップを定義します。
• インデントをブロック（Block Indent） - テキストをインデントするための空白の固定数、および 1 つのマークされたテキスト ブロックに使用されるインデント/アウトデント スペースを指定します。インデントとアウトデントのブロックのキー コマンドは、それぞれ Ctrl + Shift + I と Ctrl + Shift + U です。

キー マッピング

テキスト ドキュメントの編集用として、次のいずれかのキー マッピング割り当てを選択します。

• デフォルト（Default） - CUA マッピングと一致するようにエディタ キーをマップします。
• Borland Classic - Borland Classic エディタ キーと一致するようにキーをマップします。
• Brief - Brief キーストロークと一致するようにキーをマップします。
• Epsilon - Epsilon キーと一致するようにキーをマップします。
• Visual Studio - Visual Studio エディタと一致するようにキーをマップします。

詳細

• ダブル クリック ライン（Double click line） - このオプションを有効にした場合は、行のいずれかの文字をダブルクリックすると、その行がハイライト表示されます。このオプションを無効にした場合は、選択された語のみがハイライト表示されます。
• UNIX EOL スタイル（Unix EOL style） - このオプションを有効にした場合は、テキスト ファイルを保存すると、各行は CR/LF のペアの代わりに単一の LF 文字（UNIX スタイル）で区切られます。
• 元に戻すモーションを圧縮（Compress undo motion） - このオプションを有効にした場合は、キャレット位置の変更は元に戻すリストに追加されません。通常は、テキストを変更してから PgUp キーを押した場合は、そのテキストを変更前の状態に戻すには、元に戻す操作を 2 回実行する必要があります。元に戻すモーションを圧縮（Compress undo motion）オプションが有効化されている場合は、元に戻す操作を 1 回実行するだけで済みます。
• 詳細ブロック編集（Advanced block editing） - このオプションを有効にした場合は、入力を開始すると、すべての選択されたブロックが同時に上書きされます。