配線レイヤ

ルール カテゴリ: 配線

ルールの分類: 単項

概要

このルールは、配線で使用できるレイヤを指定します。

制約条件

配線レイヤ ルールのデフォルト制約条件。

  • 有効なレイヤ(Enabled Layers) – レイヤ スタックアップによる定義に従って、デザイン用に現在定義されている各シグナル レイヤが一覧表示されます。関連する配線を許可(Allow Routing)オプションを使用して、レイヤ上の配線を必要に応じて有効または無効にします。

重複するルールの競合を解決する方法

すべてのルールが優先順位設定によって解決されます。ルールは優先順位が最も高いものから最も低いものへと順に評価され、チェック対象のオブジェクトと範囲式が最初に一致したものが選択されます。

ルールの適用

インターラクティブ配線中および自動配線中。

このルールは、オンライン DRC とバッチ DRC に適用されます。

注釈

自動配線の使用時は、デザイン内の有効化された各シグナル レイヤの配線方向は、Situs 自動配線の設定の一部として定義されます。方向はレイヤの方向(Layer Directions)ダイアログで指定します。このダイアログにアクセスするには、Situs 配線方法(Situs Routing Strategies)ダイアログでレイヤの方向を編集(Edit Layer Directions)ボタンをクリックします。

レイヤの配線方向を任意(Any)に設定すると、自動配線時のパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。特定の配線方向を選択することによって、基板の領域をより効率的に使用できる場合があります。

アクティブ ドキュメント内の選択したテキストやイメージに関する問題を報告します。