製造およびアセンブリ テストポイント使用

ルール カテゴリ: テストポイント

ルールの分類: 単項

概要

製造テストポイント使用デザイン ルールとアセンブリ テストポイント使用デザイン ルールは、それぞれベアボード製造テスト用のテストポイントまたは回路内アセンブリ テスト用のテストポイントを必要とするネットを指定します。これらの 2 つのルール間の制約条件は同一です。

デフォルトの製造テストポイント使用ルールとアセンブリ テストポイント使用ルールが存在します。これらのルールが基板の要件を満たしているかどうかをチェックし、必要に応じて変更を加えてください。

制約条件

製造およびアセンブリ テストポイント使用ルールのデフォルト制約条件。

  • 必須(Required) – 各ターゲット ネットにテストポイントを設定する必要があります。各ネットに単一のテストポイントのみが必要か、またはターゲット ネット内の各リーフ ノード(配線を終端させるパッド/ビアの場所)にテストポイントを挿入するかについて、さらに細かく指定できます。さらに、単一のターゲット ネットに追加のテストポイントを設定できることを指定できます(ただし、これらは手動で割り当てる必要があります)。
  • 禁止(Prohibited) – 各ターゲット ネットにテストポイントを割り当ててはいけません。
  • 無視(Don't Care) – 各ターゲット ネットにはテストポイントを割り当てることができます。テストポイントをネットに割り当てることができなくてもかまいません。

重複するルールの競合を解決する方法

すべてのルールが優先順位設定によって解決されます。ルールは優先順位が最も高いものから最も低いものへと順に評価され、チェック対象のオブジェクトと範囲式が最初に一致したものが選択されます。

ルールの適用

このルールは、自動配線、オンライン DRC、およびバッチ DRC に適用されるとともに、出力生成中に適用されます。

注釈

  1. バッチ DRC の実行によって得られる DRC レポートを使用して、このルールに違反している各ネットを特定できます。

 

アクティブ ドキュメント内の選択したテキストや画像に関する問題を報告します。