重複する部品デジグネータ

親カテゴリ: コンポーネントに関連する違反

デフォルトのレポート モード:

概要

この違反は、1 つのデザインで、複数のソース回路図シートをまたいで、少なくとも 2 つの部品に同じデジグネータが関連付けられている場合に発生します。

通知

回路図でコンパイラ エラーや警告を表示するように設定している場合は、違反オブジェクトの下に色付きの波線が表示されます(この設定は、プリファレンス(Preferences)ダイアログの回路図(Schematic) - コンパイラ(Compiler)ページで行います)。通知は、次のフォーマットでメッセージ(Messages)パネルにも表示されます。

Duplicate Component Designators <PartDesignator> at <Location1> and <Location2>

ここで、

PartDesignator は、違反デジグネータです。

Location1 は、違反デジグネータの最初のインスタンスの親部品の中心をマークする X,Y 座標です。

Location2 は、違反デジグネータの 2 番目のインスタンスの親部品の中心をマークする X,Y 座標です。

解決方法に関する推奨事項

必要に応じて、異なる一意のデジグネータを重複に割り当てます。これを実行するには、手動で各違反デジグネータを編集するか、またはアノテート(Annotate)ダイアログを使用します(ツール(Tools) | アノテーション(Annotation) |  » アノテート(Annotate Schematics))。

または、最初に重複しているコンポーネント デジグネータをリセットし(ツール(Tools) | アノテーション(Annotation) |  コマンドを使用)、次にツール(Tools) | アノテーション(Annotation) | アノテート(Annotate) » 即座にアノテート(Annotate Schematics Quietly)コマンドを使用して、アノテート(Annotate)ダイアログを起動しないでアノテートします。

 

アクティブ ドキュメント内の選択したテキストや画像に関する問題を報告します。