親ページ: PCB のコマンド
このベース コマンドから派生した、次の事前パッケージ済みリソースを使用できます。
適用されるパラメータ: なし
このコマンドを使用して、PCB 設計内の対象のコンポーネント、またはフリー パッドのデジグネータを、位置に基づいて再割り当てします。
このコマンドにアクセスするには、PCB エディタのリボンからツール(Tools) | アノテーション(Annotation) | リ・アノテーション(Re-Annotate)を選択します。
コマンドを起動すると、位置の再アノテート(Positional Re-Annotate)ダイアログが表示されます。このダイアログを使用して、アノテーションのスコープ(コンポーネント(配置されている面によってさらに絞り込んだもの、あるいは選択しているもの)またはフリー パッド)、アノテーションの方向(オブジェクトの位置に基づく)、およびその他のオプション(開始インデックス、ロックされたデジグネータを保護するかどうかなど)を設定します。アノテーションのスタイルを選択すると、アノテーションがどのように生成されるかを視覚的に示す、グラフィカルな図がダイアログ内に表示されます。
必要に応じてダイアログのオプションを定義した後、OK ボタンをクリックすると、対象のオブジェクトのすべてのデジグネータが再割り当てされます。
PCB 設計ドキュメントと同じフォルダに ASCII テキスト ファイル(DesignName<Date><Time>.WAS)が生成されます。このファイルには、最初のデジグネータ値と再アノテートされたデジグネータ値が一覧表示されます。再アノテートされたコンポーネント デジグネータについては、このファイルを回路図エディタで使用して、コンポーネント デジグネータを更新することができます。そのためには、アノテート(Annotate)ダイアログのバックアノテート(Back Annotate)機能を使用します。