IPC フットプリント バッチ ジェネレータ
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IPC ® Footprints Batch generator ダイアログ
概要
このダイアログを使用すると、Excel ワークブックまたはカンマ区切りファイルを入力ファイルとして、PCB ライブラリ ファイル（*.PcbLib）内にフットプリント パッケージを生成できます。
アクセス
IPC® Footprints Batch generator ダイアログにアクセスするには、PCB ライブラリ ファイル（*.PcbLib）内で、リボンからツール（Tools） | フットプリント（Footprint） | IPC フットプリント バッチ ウィザード（IPC Footprint Batch Wizard）を選択します。
オプション/コントロール
- テキスト ボックス - 処理されるファイルのリスト。
- Open Template - クリックすると Open Template ダイアログが開いて、ドロップダウンからテンプレート タイプを選択できます。OK をクリックすると、現在のデータ セットの基盤となる Excel テンプレートが開きます。
- Help On - クリックすると Help On ダイアログが開いて、参照情報にアクセスするためのテンプレート タイプを選択したり、ドロップダウンから目的とするパッケージ タイプを選択したりできます。
- ファイルの追加（Add Files） - クリックして、パッケージ入力ファイルを選択して、入力パッケージ タイプ ファイルをテキスト ボックスに追加します。
- ファイルの削除（Remove Files） - クリックして、テキスト ボックス内の選択したファイルを削除します。
- 出力フォルダ（Output Folder） - 参照ボタンをクリックして、目的とする出力場所を探して設定できます。
- Produce STEP model - このオプションを有効にすると、STEP モデルが生成されます。
- Model Folder - 参照ボタンをクリックして、目的とするモデルの場所を探して選択できます。
- Generate all footprints in - このオプションを有効にすると、現在の PCB ライブラリ内のすべてのフットプリントが生成されます。
- Generate single PcbLib files per input file - このオプションを有効にすると、処理対象の入力ファイルと同じ名前の出力フォルダ内に PCB ライブラリ ファイルが生成されます。このファイルのフットプリントは PCB ライブラリに追加されます。
- Generate single PcbLib files per footprint name - このオプションを有効にすると、入力ファイル内のすべてのパッケージの出力フォルダ内に PCB ライブラリ ファイルが生成されます。
- Generate report on completion - このオプションを有効にすると、完了時にレポートが生成されます。
- 生成したレポートを開く（Open generated report） - このオプションを有効にすると、生成されたレポートが開きます。このオプションを使用できるのは、Generate report on completion オプションを有効にした場合のみです。
- Open generated PcbLib files on completion - このオプションを有効にすると、完了時に生成された PCB ライブラリ ファイルが開きます。このオプションを使用できるのは、Generate single PcbLib files per input file オプションを有効にした場合のみです。
- プロセス（Processing）- バッチ生成プロセスの進行状況を示す段階表示バー。
- 開始（Start）/停止（Stop） - Start をクリックすると、バッチ生成が開始します。開始（Start）ボタンをクリックすると、このボタンは停止（Stop）ボタンに変化し、停止（Stop）をクリックするとバッチ プロセスが停止します。
- 閉じる（Close） - クリックすると、バッチ プロセスが停止され、ダイアログが閉じます。
ヒント
- 大きい熱パッド（2.1mm × 1.6mm 以上のサイズ）を備えたパッケージの場合は、ペースト マスクは小さいフィルに分割されます。
- ガルウィング リードが含まれたパッケージの場合は、パッドがトリムされることで、パッドがパッケージ本体の下まで延長することが防止されます。
- 大きい中央熱パッドを備えた小さいパッケージの場合は（PQFP、QFN、SOIC、および SOP）、周辺パッドがトリムされることで、IPC 標準に従ってパッド間の必要なクリアランスが確保されます。