SOT143/343
SOT143/343 Package Overall Dimensions
SOT143/343 Package Overall Dimensions ページでは、Body Width Range、Body Length Range、Maximum Height、および Minimum Standoff Height の必要な値を設定します。Package Type ドロップダウンから、正しいパッケージ タイプとしてSOT143 または SOT343 を選択します。
Pin Order を指定するには、上向きと下向きの矢印をクリックして、選択した Pad Designator をリスト内で上下に移動します。
Large Pin Options を指定するには、Single large pin または Top left and top right pins are large を選択します。Single large pin を選択した場合は、その場所を指定するために、ドロップダウンから、
Top left、Bottom left、Bottom right、または Top right を選択します。Preview 領域が動的に更新されます。
SOT143/343 Package Pin Dimensions
SOT143/343 Package Pin Dimensions ページでは、パッケージ ピン寸法の必要な値を入力します。
SOT143/343 Package Heel Spacing
SOT143/343 Package Heel Spacing ページでは、目的とするヒール間隔値を設定します。
Use calculated values チェックボックスをオンにして現在表示されている値を使用するか、S Minimum と S Maximum のテキストボックスに新しい値を直接入力します。
SOT143/343 Solder Fillets
SOT143/343 Solder Fillets ページでは、必要なソルダー フィレット値を設定します。ソルダー フィレットとは、コンポーネント リードと PCB パッドの間のはんだ接合の形状のことです。はんだ接合の強度と信頼性の両方を確保するために、十分なフィレットが必要です。はんだ接合は、止端、ヒール、およびサイドという 3 つのフィレットによって表現できます。
コンポーネント リードの止端、ヒール、およびサイドにおけるソルダー フィレットの最小値は、業界の経験的知識と信頼性試験に基づいて IPC によって決定されています。Use default values を有効にして表示されている値を使用することも、特定のニーズに合わせて値を調整することもできます。
Board density Level ドロップダウンから目的とする基板密度を選択します。Level A - Low density、Level B - Medium density、および Level C - High density のいずれかを選択します。Preview 領域が動的に更新されて、変更内容が表示されます。
Toe Fillet (JT Min)、Heel Fillet (JH Min)、および Side Fillet (JS Min) の値を更新するには、Use default values オプションを無効にする必要があります。新しい値をテキストボックスに直接入力します。
SOT143/343 Component Tolerances
SOT143/343 Component Tolerances ページでは、コンポーネント公差の必要な値を入力します。
通常、コンポーネントのメーカーによって各パッケージ寸法の最小値と最大値が指定されます。コンポーネント公差範囲は、最大値から最小値を減算することで導出されます。これら 3 つの範囲を調整できます。
表示されている値が現在の状況にとって適正な場合は、Use calculated component tolerances チェックボックスをオンにします。公差の値を調整する必要がある場合は、Use calculated component tolerances を無効にしてから、Tolerance on the overall width of the component, including leads、Tolerance on the inner distance between the heels of the opposing rows of leads、および Tolerance on the width of the component leads のうち 1 つ以上のテキストボックスに新しい値を直接入力します。
SOT143/343 IPC Tolerances
IPC によって、いくつかの標準化されたサーフェス マウント パッケージのタイプについて、特定の公差が指定されています。このウィザードでは、これらの公差を前提として、対応する PCB フットプリントが計算されます。SOT143/343 IPC Tolerances ページでは、製造と配置に関する公差を変更できます。表示されている値をそのまま使用するには、Use Default Values を有効にします。Fabrication Tolerance Assumption、Placement Tolerance Assumption、および Courtyard Excess の値を変更するには、これらのテキストボックスに新しい値を直接入力します。
IPC の公差を変更すると、IPC に準拠しない PCB フットプリントが作成される可能性があります。
SOT143/343 Footprint Dimensions
SOT143/343 Footprint Dimensions ページには、前に定義したパッケージ寸法に基づいて推測されるフットプリント寸法が表示されます。表示されている値を使用するには、Use calculated footprint values を有効にします。または、Pad Dimensions と Pad Spacing の新しい値を入力します。
SOT143/343 Silkscreen Dimensions
SOT143/343 Silkscreen Dimensions ページには、前に定義したパッケージ寸法に基づいて推測されるシルクスクリーン寸法が表示されます。Silkscreen Line Width の新しい値を入力することで、シルクスクリーン寸法をより詳細に定義できます。
Use calculated silkscreen dimensions を有効にして表示されている値を使用するか、このオプションを無効にして、目的とする値を入力します。
SOT143/343 Courtyard, Assembly and Component Body Information
SOT143/343 Courtyard, Assembly and Component Body Information ページには、前に定義したパッケージ寸法に基づいて推測される機械的寸法が表示されます。
Add Courtyard Information と Add Assembly Information を有効にすると、コートヤードとアセンブリの情報がコンポーネント図面に追加されます。それぞれについて、IPC によって計算された寸法を使用することも、新しい値をテキストボックスに直接入力することもできます。必要に応じて、Line Width の新しい値をテキストボックスに直接入力します。Layer の横にあるドロップダウンから目的とするメカニカル レイヤを選択することで、コートヤードとアセンブリのメカニカル レイヤを選択することもできます。
コンポーネント ボディには、パッケージ寸法に対応する体積情報が含まれています。Add Component Body Information を有効にすると、この情報が追加されます。Use calculated values を有効にして表示されている値を使用するか、このオプションを無効にして、目的とする新しい値を入力します。Layer の横にあるドロップダウンから目的とするメカニカル レイヤを選択することで、コンポーネント ボディのメカニカル レイヤを選択することもできます。