位置の再アノテート

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位置の再アノテート(Positional Re-Annotate)ダイアログ。

概要

このダイアログを使用して、アノテーションのスコープ(コンポーネント(配置されている側によってさらに絞り込んだもの、あるいは選択しているもの)またはフリー パッド)、アノテーションの方向(オブジェクトの位置に基づく)、およびその他のオプション(開始インデックス、ロックされたデジグネータを保護するかどうかなど)を設定します。アノテーションのスタイルを選択すると、アノテーションがどのように生成されるかを視覚的に示す、グラフィカルな図がダイアログ内に表示されます。

アクセス

ダイアログを開くには、リボンからツール(Tools) | アノテーション(Annotation) | リ・アノテーション(Re-Annotate)を選択します。

オプション/コントロール

  • アノテート方向(Annotate Direction) - 再アノテーションの順序を選択します。次の 5 つのオプションが用意されています。
    • 1 By Ascending X Then Ascending Y
    • 2 By Ascending X Then Descending Y 
    • 3 By Ascending Y Then Ascending X 
    • 4 By Descending Y Then Ascending X 
    • 5 Name from Position
  • アノテート範囲(Annotate Scope) - 再アノテーションのスコープを指定します。コンポーネント(Components)によるスコープ(トップ側、次にボトム側(Top Side, Then Bottom Side)トップ側のみ(Top Side Only)ボトム側のみ(Bottom Side Only)、または選択項目のみ(Selected Components))かパッド(Pads)によるスコープ(フリー パッド(Free Pads))を選択します。
  • ロックされたデジグネータを保護(Protect Locked Designators) - デジグネータがロックされているコンポーネントを再アノテーション中に無視するには、このチェックボックスをオンにします。
  • 比較しきい値(Comparison Threshold) - 再アノテーションの方向を変更するための位置の距離しきい値。
  • 開始インデックス(Start Index) - 再アノテーションの開始インデックスを指定します。
アクティブ ドキュメント内の選択したテキストや画像に関する問題を報告します。