バス配線

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バス配線(Bus Routing)ダイアログ。

概要

このダイアログを使用すると、設計者は、インターラクティブ マルチトレース配線機能によって複数のトレースを配線しているときに、トラック間の間隔(トラック中心からトラック中心まで)を変更できます。

バス間隔は、ワークスペースで直接変更することもできます。ショートカットの .(ピリオド)および ,(カンマ)を使用すると、バス間隔を現在のスナップ グリッドのグリッド単位でインターラクティブに増減できます。

アクセス

このダイアログにアクセスするには、マルチトレース配線機能を使用してインターラクティブに配線しているときに、Tab キーを押します。

マルチトレース配線にアクセスするには、ワークスペースで目的のコンポーネント パッドを選択した状態で、メイン メニューのホーム(Home) | ルーティング(Routing) | 配線(Route) » マルチ配線(Multiple Traces)コマンドを使用します。または、ワークスペース内で右クリックし、コンテキスト メニューのインターラクティブ マルチ配線(Interactive Multi-Routing)コマンドを使用します。

オプション/コントロール

  • バスの間隔(Bus Spacing) - このフィールドでは、間隔(隣接するトラックの中心間の距離)の値を必要に応じて変更できます。
  • ルールから(From Rule) - このボタンをクリックすると、定義済みのデザイン ルールに基づいて計算された値がバスの間隔(Bus Spacing)フィールドに入力されます。入力される値(ボタン自体にも反映される)は、適用される幅(Width)ルールの最小幅を取得し、適用されるクリアランス(Clearance)ルールに定義されたトラック間クリアランス値に加算することによって計算されます。

 

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